深尾くれない。

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深尾(ふかお)くれない


宇江佐真理           著


朝日新聞出版社         880円


何故この本読んでなかったのかなと

思います。


主人公は実在した深尾角馬。

江戸時代の鳥取藩の武士です。

牡丹の真紅の花  (深尾くれない)

と呼ばれていた花を

ことのほか愛した男性の話。



江戸時代の人情物

髪結い伊三次のシリーズを繰り返し読

んでいる私です😍



確かに、実在の人物

蠣崎波響や最上徳永の話は、

興味深く読んできました。


武家社会です。

御上の言うことは絶対で、理不尽なお

国替えとかにも従うしかない!

武士です。



角馬の生き方(もちろん宇江佐さんの

解釈ですが)

角馬こそ、真の侍です

と書いています。



思い出しました❗️


この作品途中で読むのを辞めたの。


やはり異質です。

うーむ。彼女は鳥取まで取材に行って

大輪の牡丹の花を見つけたり、

お墓詣りをしています。


そして、この花の写真を飾りながら、

書いていたらしい!


だけどしっくりこないんです。


もう一度読む気にはなれません。




まあ、よほど伊三次が好きなのね。

もし江戸時代に生まれたら町民が

良いです。


読み終えて何故かスッキリしなーい❗️


秋は深まっていきます🍁


皆さまおつかれさまです。

風邪ひかないようにね。

A hui hou😘